2015年10月07日

治具を使って正確な位置に細かいデザインの木札を彫刻した

レーザー彫刻で細かなグッズの加工として木札があります。最近では注文も減りましたが、その分従来よりも凝ったデザインのものや、めずらしい素材のものなど嗜好のバリエーションは増えたような気がします。今回は両面細部にわたって細かな彫刻をしますので、高密度レンズを使っています。素材は桑の木です。従来は日本建築の床柱などによく使われていましたが、近年めっぽう減っています。磨くと黄緑色に光沢が出るとてもきれいな材料ですが入手困難です。さて、本題ですが、正確な位置に細密なレーザー彫刻をする為には、正確な治具が必要であるということです。機械の能力を最大に引き出すには、機械のメンテナンスはもちろん、光軸や定規などを正確に調整していないとこういった精密な加工は行えません。桑木札.jpg
posted by クニーズ at 11:35| Comment(0) | レーザー彫刻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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